大会

2019-2020夏からの冬にかけてのシーズンの大きな出来事と言えば、やはり膝の治療を受けた事。

2019年6月の終わりに。PRP治療を受けてから初めてのシーズンでした。

 

最初は不安でいっぱい。

前のシーズンのように、どんどん痛みがひどくなるようなら大会は諦めよう。そんなコンディションで滑っても全力で滑れないし、後悔が残るだけだから。

そう思ってシーズンインしました。

 

1月中旬、テクニカル戦の地区予選の〆切が近づいた頃、膝の痛みはシーズンインとさほど変わらず滑れていたので、エントリーを決心。

若い選手もたくさん出ている中で、膝 プラス、体力、精神力での不安も。こんな気持ちは初めて。

これが歳というものでしょうか???

 

地区大会は2位、全日本は3位の結果でした。

仲良く同じ年の選手の末木弥生さんと、地区は1位、2位、全日本は2位、3位と並んで表彰台に立てたことは、私にとっては励みです。弥生ちゃんの存在は、私に気力をくれるのです。私も彼女にとってそんな存在なら嬉しいな。

 

全日本には、勢いのある滑りの選手がたくさんいて、

大会に出るなら、もっと大きく言うとインストラクターとして滑り続けるには

この先、私に必要なことは何だろうと考えたときに、

もちろん、滑走技術は探求し続けることが一番ですが、

そのためにも、

筋力と体力の『向上』と『いかに維持するか』をバランス良く鍛えていくことではないだろうか。

そんな事を思いました。

 

膝のリハビリのスタートラインが昨年の夏よりいいところにあるだけに、

1日1日を大切に取り組んで、秋には昨シーズンの始まりの様な不安もなく、

自信をもっていられる様にすることをまず目標において、この夏を過ごしていきたいと思います。

 

まずは休息から。

 

心とからだを鎮める4月を過ごそうと思います。

今シーズンもありがとうございました!!

 

全世界のコロナウィルス感染が収束に向かうことを願っています。

ぜひ、まずは日本のみなさんの思いが1つになることを願って!!